稚内の車屋・源氏でたこしゃぶを食べる
稚内の夜、車屋・源氏について。稚内ではどうやら昔からある和食店らしくて、名物はたこしゃぶ。昆布だしに薄く切ったたこをさっとくぐらせて食べるというものです。これは期待してしまう。なんなら事前に予約してしまった。
お店があるのは稚内駅からほど近い、歓楽街っぽい一角。ここだけちょっとにぎやか。
昼間の稚内は、駅前も海沿いもわりと静かな印象だったのだけど、夜になると飲み屋の看板が並ぶ細い路地があって、ちゃんと「夜の街」があってなんだか楽しい。ということでお店は行ったのだけど、お客が僕しかいなかったときにやや不安を覚える。旅行前から、稚内に行ったらたこしゃぶは食べてみたいと思っていた。なのでかなり期待していたのです。


昆布だしが入った鍋が出てきて、薄く切られたたこをしゃぶしゃぶして食べる。しかし・・なんというか、思っていた感動はない。というか普通な感じがする。期待が大きすぎた?
たこなので当然ちゃんとたこの味がするし、昆布だしで食べるのも北海道らしい気はする。でも、「稚内まで来てこれを食べた」という感じが、自分の中では思ったほど強く残らなかったのは、僕が期待しすぎていたのかもしれない。普通に刺身食べてビール飲んで会食するお店なのかも。
たこしゃぶそのものが悪いわけではなくて、たぶん東京でも似たような料理は食べられるだろうな、という感じがしてしまったのです。そして、たぶん一番の問題は昼に食べたうに丼のせいだ。樺太食堂で食べたうに丼があまりにも強烈だった。


稚内まで来たぞ、という感じも含めて、あれは完全に旅の記憶に残る食事だったので、そのあとに食べるものはかなり不利だったのだと思う。老舗の店で、稚内の夜の街を歩いて、名物のたこしゃぶを食べるのは旅行としてよいのだが、ちょっと不完全燃焼な感じになったのも事実なのです。
車屋・源氏
住所:〒097-0022 北海道稚内市中央2丁目8−22
時間:11時00分~13時00分、17時00分~21時00分
休み:日曜日











