【閉店】稚内の「ペチカ」でロシア料理に再会する
現在は閉店しているのだけど、旅の記録として書いておく。稚内の旅では「ペチカ」というロシア料理のお店に行った。
お店があったのは、稚内駅から国道沿いを歩いたところにある稚内副港市場。ここがなんというかちょっと不思議な場所で、道の駅みたいでもあり、ショッピングモールみたいでもあり、昔の稚内の町並みを再現した観光施設でもある。なんなら日帰り温泉まである。追加しておくとトイレもきれい。
その一角にあったのがペチカで、古い木造の一軒家みたいな建物のレストランです。稚内でロシア料理を食べられるというだけでもなんだかよい。


この旅行の前年、僕はワールドカップを見るためにロシアへ行っていたこともあり(その時の旅行:ロシアワールドカップと北欧の旅)、稚内まで来てロシア料理のお店があると知って、これはちょっと食べに行ってみたいなと思ったのです。そもそも稚内の街を歩いているとロシア語の看板を見かけることが多い。東京から来るとかなり遠くまで来た感じがするし、海の向こうにはもうサハリンがある。そんな場所でロシア料理を食べるのはあのときの旅行を思い出す。
ペチカではセットメニューがあって、クランベリージュース、ピロシキ、ボルシチ、ペリメニといったロシア料理の定番がひと通り食べられる。料理が運ばれてくると、ワンプレートのなかにロシアがある感じ。ボルシチもピロシキもちゃんとロシア料理なのだけど、実際にロシアで食べたものと比べるとずいぶん日本向けになっている感じもする。もちろん稚内で手に入る食材も違うだろうし、日本人が食べやすいようにしている部分もあるのかもしれない。

でも、それはそれでおいしい。前年にロシアまで行っていたのに、このときはもうずいぶん前のことだったように思いだりするわけです。ロシア料理を食べに来たというより、前年の旅行をちょっと思い出しに来たみたいな時間だったのかもしれない。











