千葉の香取にあって、創業100年にちかい鶏肉専門店で親子丼を食べてきた。お店は普通の店舗で、その片隅に10席ほどのイートインがある感じ。
メニューとしては、親子丼以外にもカレーとか、あれこれあるのだけれどまあ有名なのは親子丼だし、これを頼んでみることに。
それ以外には、ももとかせぎもとか鶏の12種類の部位をさした巨大焼き鳥「水郷どりまるごと一本」も注文。
親子丼はじっくり作っているみたいで、先に出てきた焼き鳥をつまみながら待つとする。さっぱりした塩味で脂のっててうまいし、いろいろな部位を一度に楽しめるのがよくできている。日本酒がほしくなる味。焼き鳥は塩味の方がうまいと思うのだが。
で、親子丼が登場。親子丼の激戦地である神楽坂でランチをしてきた舌としては、ここの親子丼もいい勝負しているとは思うけれど「これはすげえ・・」と思うほどのこともなかった。でも、充分に価格に対してみあったパフォーマンスは出していると思う。
たぶん、親子丼のおいしいお店と比べて卵のあしらいに違いがあるのだと思うのだが(白身が多すぎる)、それでもここ須田本店のものもシンプルにおいしい味ではある。
香取神宮に参拝に来て、あわせてひと休みをするというのであれば佐原の小堀屋で黒きり蕎麦も捨てがたいが、もうひとつの候補でついでにっていうのであれば候補のひとつとしてオススメ。
千葉県香取市小見川270
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