小布施ワイナリー – あか抜けた雰囲気のワイナリー

Obuse, Nagano旅先でのご縁はつきもので、いい出会いもあれば、そうでないものもある。そのなかで、小布施ワイナリーはどうも相性が悪かったのかなあ・・と思ってしまう。

これはあくまでも個人的な感想なので、全ての人に当てはまることではないということを書いておく。

小布施ワイナリーは小布施郊外にあって、駅からリンゴ畑やぶどう畑の横をのんびり歩いて20分くらい。住宅地のなかにある小さなワイナリー。

入口にはようこそ!といった看板があって、小さいながらも頑張っている印象。

とにかく「あか抜けない」ワイナリーですが・・ということをアピールしているのだが、まあ結構中はしっかり作られていて、勝沼でいった個人ワイナリーに比べると全然洗練されているといった印象。もともと日本酒を造る蔵元だったそうで、たしかに立派だよなと思う。

Obuse, Nagano

Obuse, Naganoワインのラインナップは低価格帯から結構なお値段するな・・というものまで幅広くそろえているのが、質に比べると全体的に値段が高い印象をもってしまう。これをカバーするために哲学もってやって頑張っているワイナリーをアピールしてブランディングをしているのだろうが、どうもそれがうまくアピールされていない印象をうけてしまった。

というか、率直にいうとそこまで自分たちの哲学を押しつけなくても、いいものは高い値段でも買うということ。

とはいえ、せっかく来たからワインを何本か買って帰ったのだが、それもあわずに途中で飲みやめてしまった。どうも買ったものとの相性が悪かったのかな。

雰囲気のいいワイナリーだとは思うけれど、僕としては前に訪れた勝沼の小さな個人宅のワイナリーの方が面白かったなあ・・と思ってしまった。日本のワイナリーは文化が根付いていないだけに難しい。

Obuse, Nagano

小布施ワイナリー
時間:9:00~17:00
※アクセス、試飲などの情報はオフィシャルサイトで要確認

長野県上高井郡小布施町押羽571

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