イポーへの小旅行
エアアジアのスーパーセールで行ってみたひさびさのマレーシア。僕のまわりの複数の人たちからは「おまえはきっとイポーを気に入るはずだ」と予言のようにいわれていて、そんなもんかなと思っていたのだが、行ってみたら本当に小さくて美味しい食事があって素敵な街だった。
チェンマイ、ルアンプラバン、台南、福岡などとともに、マレーシアのイポーも入ってきた感じがする。それくらい好きな街だな。

イポー駅ついた時点でこの駅舎の美しさにテンションあがる

そしてイポーは夕暮れが美しい街だと思う

夜の賑わいも楽しかったなあ

イポーの夕暮れ
イポーにはクアラルンプールから鉄道で2時間半くらい。この鉄道は行きも帰りもほぼ満席になったので予約しておいたほうがいいと思う。ネットでの予約についてはこちらの記事をご覧いただければと。そんなに難しくないです。
泊まったホテルはRegalodge Hotelなのだが、ここはちょっと最近泊まったホテルのなかでも面白みにかける、レビューをお金で買っているしょうもないホテルだった。つぎにイポーに来ることがあってもここには泊まらないだろうな。泊まるとしたらHappy 8 Retreat Cafeを併設しているホテルか、ヤスミン・アフマドミュージアムが併設されているイポー駅近くのContainer Hotelなんかもちょっとおしゃれでよさそうだなと思っている。

Container Hotel、ここよさそうだった
イポーに来たのはのんびりした街並み、美味しいもやしをはじめとした美食、そしてウォールアートにも興味があったのだが、それよりももっとよかったのは街中に多くいる猫たちだった。
猫たちは人との距離感はそれなりにあるものの、完全に拒絶まではされていなくていい距離感を保っている。悠然と目の前を通り過ぎる猫や、お店の飼い猫なのに散歩している間にお店がしまって途方に暮れている猫、ヤスミン・アフマドミュージアムの主のような猫や市場でねずみ取りなどに働く猫など、こういうところも僕がイポーが好きなところだ。猫の表情がすごくいいと思う。

看板猫

なにかを訴えてくる猫

いつかまた来たときに会ったりするんだろうか

僕のすぐ横を悠然と歩いてどっかいった。。

やたらと人なつっこい猫

フードコートでおこぼれを狙う猫

ヤスミン・アフマド記念館の猫

散歩している間にお店が閉まってしまったらしい・・。

わりと途方に暮れている猫
もちろん、最初から期待していた料理はどれも美味しかった。とくに、 老黄芽菜鶏沙河粉(Restoran Lou Wong Tauge)のもやしは最高にうまい。日本のもやしも美味しいとは思うけれど、イポーのもやしの方が芯がしっかりしていて歯ごたえもあり、うまみを感じる。これはイポーまで来て食べる価値があるなと思った。

老黄芽菜鶏沙河粉のもやしとチキン
チキンライスは白宫鶏飯(Restaurant Nasi Ayam Pak Kong)のグリルチキンのライスは絶品でしかもおどろくほど安い。いま思えば蒸し鶏のチキンライスも食べておけばよかったくらいだ。ここはまた行きたいところ。
宴瓊林鹽焗雞(Aun Kheng Lim Salted Chicken)のチキンもテイクアウトのみだし、一羽まるまるだしちょっと迷ったのだがこれ食べておいてよかった。蒸し鶏の世界チャンピオンにしたいくらいだ。抜群にうまい。
ちょっとひと休みするにはOLD TOWN White Coffeeはいいところだし、Burps & Gigglesもゆっくりできてよかった。カフェもちゃんとそろっていてひと休みできるのがいい。ブログでは書いていないが開放感があるバーで飲んだビールもまたすごい生き返るうまさだったなあ。

このフルーツ、イポー名物らしいのだが食べ損ねた。。

朝のイポー、のんびりとはじまる
南香茶餐室で飲んだホワイトコーヒーの元祖というのもまた楽しかったし、イポーって本当に小さな街だけどあれこれ楽しい。街歩き、猫と遊ぶ、美味しいものを食べる。のんびりするという旅行スタイルにはぴったりのところだ。
そして忘れてならないのはヤスミン・アフマドの記念館。ここで過ごした数時間はあっというまだったし、あんなゆるくて気持ちがいい場所があるっていうのが素敵なことだ。またあの場所でのんびりとヤスミン・アフマドの映像みて過ごしたいなあって思う。

ヤスミン・アフマドのミュージアムで過ごした時間は忘れないと思う

お土産をかったLifeshop Atelier Ipohと、店員の女の子。お店のセンスよくて日本でも使っている。そして店員の女の子かわいかった。
お土産はLife Shopで買った雑貨やお皿はいまだに普段使いするくらい気に入っているし。これ使うたびにイポーの旅を思い出す。僕のまわりの人たちがイポーをおすすめしてくるのがすごく理解できたし、このブログやってたからこそ教えてもらった街ということもあり、ブログをやっていてよかったなあって思う旅だった。

こんな古いタイルもまたアートだな

夜は20時くらいまで明るかった

夕方からは歩行者天国になった
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