「タリン空港」世界で最もコンパクトでおしゃれな首都の空港だと思う。
エストニアをあとにしていったんロシアに戻るためタリン空港へ向かうことにする。サンクトペテルブルクからはバスで入国したのでタリン空港に行くのははじめて。アクセスはどんな感じなのかと思って友人にきいたら、街中からトラムで15分だという。そんな近いのか。しかもトラムなのか。
で、実際にタリン空港に向かうのだがViru Keskusの近くにあるHobujaamaというトラムの停留所から4番のトラムにのって15分くらい、終点のLennujaamを降りると目の前にタリン空港があった。本当に近くて便利だ。そして、トラムで行ける首都の空港ってなかなかない。

タリンの市街地からトラムに乗って15分で空港に到着

おしゃれな空港

エストニア独立100周年記念

カフェでラテを頼んで。美味しかった。

カフェのスツールがかわいい
2018年はエストニアが帝政ロシアから独立して100周年ということで、これを記念していたるところにポスターなどが掲示されていた。エストニアにとっては旧ソビエト時代はソビエト政府に侵犯されていたということみたいだ。そして、エストニアが産んだスターであるSkypeの製品がおいてあったりした。
空港にあるカフェもおしゃれで座面がボタンの形をしたスツールとか北欧デザインな感じ。コーヒーも美味しくて出国する間際までエストニアを楽しむことができた。出国審査の前に危険物持ち込み禁止のサンプルがあるのだが、ピストルのほか、編み棒は持ち込み禁止(エストニアは長い冬の暇つぶしに編み物が盛ん)とか、石や麺棒も危険物とかちょっと極端だがかわいい。どうやら、本当に長い機内の時間つぶしに編み棒持ち込む人がいるみたいだ。

機内持ち込み禁止物。銃と編み棒。

免税店はあまり期待できない

エストニアグッズあれこれ
セキュリティ検査は結構厳しいのだがスムーズ。出国に関しては入国のときに感じたものはなかった。あの場所だけだったのかな。空港のなかには誰でも弾けるピアノが置いてあってひとりの男性がジャズを弾いていた。小さな空港なので免税店とかはほぼなきに等しいのだが、全体的な雰囲気とか含めてすごく好きな空港だ。
ヨーロッパのなかではもっとも好きな空港かなあ。ヘルシンキからの日帰り旅行が主流なので、タリン空港に来ることはあまりないかもしれないが、結構いい空港だと思います。
タリン空港(Tallinna lennujaam)
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