桜にはまだ早い早春の湯野上温泉駅で足湯につかってきた。

須賀川で桜の花見を堪能したあと、会津に向けて車で移動する。いったん南会津へと抜けてそこから北上することにしたのだが、途中に会津鉄道の湯野上温泉駅があるので立ち寄ってみることにした。

大内宿の最寄り駅となっている湯野上温泉駅には2月に行った会津鉄道の旅でも立ち寄っていて、そのときは雪に埋もれそうな足湯だったり待合室にある囲炉裏の火にあたって暖をとったり、かなり寒かった思い出がある。

2ヶ月経って再びやってきた湯野上温泉は雪もなくなり春の気配を感じる季節に変わっていた。とはいえ、桜はまだ全然咲く気配すらなく須賀川と比べても結構寒いくらいだ。須賀川から車で1時間の距離でこんなにも季節が違うものなのか。湯野上温泉は須賀川と比べても春が訪れるまで2週間くらい遅い感じがする。

湯野上温泉駅
ちょうど列車がやって来たところ
桜にはまだ早かった
足湯につかってしばし休憩

せっかくなので、駅に入って記念の入場券を買ってホームに出たらちょうど列車がやって来る時間ということで写真を撮ってみることにした。線路の両脇には桜が植えられていて咲いたらさぞ美しいだろうなあ。しかし、雪がないと冬にきた駅と全然違う場所にやってきたかのようだ。

それにしても茅葺き屋根の駅舎は趣があっていいなあ。いつか桜のシーズンにここへ来てみたいと思う。

湯野上温泉駅


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