東京での桜の花見もおわって気になるのは、桜前線はいまどこにいるのか? そして、どういうものなのか?ということ。
ということで、桜前線をおいかけてみるべく北に向かってみた。
日光では前線はすでに終わっていた。。
まず向かったのは日光。ここは杉並木のほかにも桜並木というのが有名なのだが、実際の桜並木はこういう感じでそぞろ歩きをして楽しむ・・という感じではない。ドライブするだけならば、宇都宮IC~大谷ICの間の高速がやはり桜並木になっていて、そっちの方がきれいだった。
そして肝心の前線はというと、すっかり戦いをおえてすでに終結へと向かっている感じ。ちょっと肩すかしをくらった。
ということで那須まで北上。
ということで、途中宇都宮で餃子食べてから(うまかった・・写真ないけど)、那須の方まで北上してみた。うん、ここではまだ前線はいままさにこれから!という感じ。なかなか素晴らしい。ということで、Shozo Cafeでコーヒー飲みながらまったりとした午後を過ごしていたのだけど、ここで調べてみると「ここから三春の滝桜まで1時間じゃん!」ということがわかる。
いままで、ここに来るまでに4時間くらいかかっていることを忘れて、俄然盛り上がってしまいそのまま福島まで前線を追いかけるか・・ということになった。
ところで、今回の旅で一番きれいだと思ったのはこの桜。どうってことのない畑の脇にあったものなのだが、こういうのが一番心に残ったりする。まさに孤高の存在。畑に散った花びらが雪のようだ。
三春滝桜
ということで、三春まで移動。いつもなら船引三春IC付近で数キロの渋滞が発生しているのだが、どういうわけだか!今日はまったく渋滞もなく高速降りてからもまったくもってスムーズに滝桜の駐車場まで。どうも朝方は混んでいたらしいのだが、16時くらいはちょうど混雑の境目だったみたいだ。
2年ぶりに対面する滝桜は相変わらず圧倒的な存在感。僕らのロクでもないあの原発の事故にもそれに関連するいろんなことも全て受け入れてそこにある。1000年も生きているとそりゃ色々あったよ、といわれているような気もした。
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