乗り鉄旅をすると駅前旅館に泊まることになるのだなって身をもって知ることになった。金沢の中心街はJR駅から離れたところにあって、駅前にとまる理由はあまりないのだが、朝に鉄道旅ということであればやはり駅前に泊まっておくのが便利。
そんな事情もあって、金沢駅前のアパホテルに泊まってきた。むかしの駅前旅館はシステマティックになり、こんな感じになりましたというホテルだなって思う。
金沢のアパホテルは駅のいわゆる裏側的な方の出入り口にある。すぐ近くにはコンビニがあるので夜でも便利。こういう必要最低限の利便性はちゃんと追求されている。チェックインも自動機械があったりして混雑していても便利そうだ。
部屋は窮屈でコンパクトで機能的。ベッドに座ってだいたいのことができる。香港の宿を思い出すなあ。
ここの売りは大浴場なのだけど、宿泊者以外も利用できるみたいで結構混雑している。そして、薄暗くて大浴場といえるか微妙な大きさ。部屋のお風呂より大きいけれど、ゆっくりできる環境ではなかった。深夜早朝なら別かもしれないが21時前後のピークタイムはガンジス川の洗濯場のようだ。
利便性ということであれば、値段を考えても全然ありだと思うのだけど、快適性だとか旅行している感じとかはないな。楽天トラベルで結構安く泊まれました。
アパホテル 金沢駅前
住所:石川県金沢市広岡1丁目9−28
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