「Humalakoda」でエストニアクラフトビールを飲む。
首都の駅としては随分と牧歌的なタリン駅に隣接しているBalti Jaama Turgというショッピングモール(立派な市場ともいえる)でランチを食べたレストラン。広いテラス席があり、そこからはタリン駅に到着する列車(結構レア)を眺めたり、旧市街の街並みを望むことができる。夏場にここへ訪れたのであればテラス席に座るしかない。太陽はまぶしいのだが、北欧特有のやさしい日射しで気持ちがいい。
Humalakodaはお店のロゴに描かれるホップから察するとおりマイクロブリュワリーをやっていてオリジナルのクラフトビールを飲むことができる。エストニアのクラフトビールだなんてここで飲むしかないだろうと飲むわけだが、これがまたエストニアっぽいやさしい味わいで美味しいのです。ホップがキツすぎることもなうドイツビールっぽさがある。のんびりした昼下がりにビール飲んで過ごすだなんて幸せ過ぎる。

お店のマークがかわいい

店内、みんな外でのんびりしていてほとんど人がいない

テラス席、すごい気持ちがいい

テラスからはタリン駅、そして旧市街の尖塔がみえる
料理はハンバーガーなのだが、これもまたちょっと変わり種があったりして面白い。結構ボリュームがあって食べ応えがある。また、ちょっとつけあわせ的に出てくるライ麦パンがむちゃくちゃ美味しい。しっとりとしていて、それでいてライ麦特有のちょっとカラメルっぽい香ばしい甘みが口に広がるパンはこれとビールだけで過ごせるんじゃないかと思うくらいだ。
そうじて料理もビールのレベルも高くて、タリンにきて地元のビールが飲みたいというときには訪れる価値があるレストランだ。

この店が醸造しているクラフトビール。タリン産のビールでは一番美味しかった。

エストニアといえばこの黒パン。穀物の甘みを感じて美味しいのです。

そしてハンバーガー。イカ墨だったかな・・を練り込んだバンズ

そしてデザートにジェラート
Humalakoda Pub Restaurant Brewery
住所:Kopli 1, 10149 Tallinn, エストニア
時間:木曜日 12時00分~0時00分
休み:不定休
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