田園のなかの不思議なレストラン「ライステラス」(香取)
とある夏の休日、千葉の成田空港よりさらに先の田舎の方にあるレストランに行ってみた。
前にどこかの雑誌で写真をみかけて田んぼのなかのレストランというロケーションが気になっていたので、ランチに予約していったのだが、標識あっても心配になるような田舎道を走っていった先にあった・・・。
お客さんは結構限られているような感じがしたので、飛び込みでいくより(もとからそんなロケーションじゃないけど)予め電話で確認して予約していった方が安全だと思う。
レストランは一軒家でテラス席からはまさに田んぼが見渡せるのだが、ちょっと暑そうなので少し屋内の席に移動。
でも、開け放たれた窓からは気持ちのいい風が入ってきていてエアコンがいらないくらい。この爽快感はいいなあ・・って思う。
このレストランではオリジナルの豚を飼育していて、自家製の野菜と豚肉の料理が自慢とのこと。
ランチのコースではどちらも含まれているので食べてみたのだが、野菜の新鮮さは本当に豪華でこれだけでも幸せな気分になれる。
最近になって思うのだが、新鮮で美味しい野菜を食べることって結構難しくて贅沢なことなんじゃないかと思う。それでいうと、ここのサラダは絶品です。
豚肉については、サラダを前にするとちょっと霞んでしまう感はあるものの、それでも普通に美味しい。とはいえ、これは別にこだわるほどでもないな・・。
ドリンクについては、夏の間であればハーブサイダーなるものが圧倒的におすすめ。
これは、お店の人がオーダーされたらハーブをグラスにあふれるくらい摘んできてくれて、そこにサイダーをいれるというもの。これペリエとかでもいいと思うのだが・・まあとりあえずサイダーでいだく。
ハーブの香りが口の中にひろがって爽やかで夏の風味がなんていうか絶妙に気持ちがいい。
とにかく新鮮でとれたての美味しい野菜を楽しめるいいレストランで、香取にきたら古い街並みだけじゃなくて少し足をのばしてこういうところ来てもいいんじゃないかと思う。
それにしても千葉ってまだまだ奥が深いところだな・・・。
ライステラス
住所:千葉県香取市丁子737-1
休み:2月と8月は全休、それ以外のときも予約で確認が無難
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