伝統の森滞在ふたたび
カンボジアで機織りをやっているNGOの組織があって、それが結構面白くて僕も少しだけそこに関わっている。僕自身はたいしたことはしていないのだが・・・。(前回の訪問はこちら)
今回はバンテアイスレイから伝統の森までわりと近いこともあり、ランチを食べるがてら立ち寄ってみたのだが、折しもスコールに降られてしまい夕方までゆっくり滞在することになった。
伝統の森には何回か来ているけれど、雨に降られたのははじめて。
いつもはあまりの暑さに風の通り道を探して昼寝していたりするのだが、雨が降ると随分涼しくなるなあっていう印象。
のんびりとお茶でも飲みながら過ごしてみたり、雨の合間に池で涼んでみたり。
また、ここでは村としての機能があるので学校もある。学校では子ども達が勉強をしていて、この子ども達が大人になる頃はカンボジアという国はどんな風になっているのかなあって思う。
でも、きっとこんな東屋の学校ではなくなっているのだろうな。
僕らのNGOでの面白い働き方としては、子どもと職場の距離が近いってことだと思う。託児所はなくて、みんな職場に子どもを連れてきている。
学校に行く子どももいれば、小さな赤ちゃんはハンモックで揺られていたり、みんなで子育てしている感じ。
主な通勤が村内を徒歩とか・・スタイルの違いはあるにせよ、最近いわれている「みんなで子育てする社会」ってこういうことなんじゃないかなって思う。
しかし、こういうところで子ども時代を過ごしたら、毎日夏休みみたいですごい楽しいだろうな。
2014-09-29 by
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