まつだい「農舞台」と詩情的世界の棚田

大地の芸術祭の拠点として最大規模の施設が、ここ松代駅に隣接している、まつだい農舞台という建物。ここには、半屋外型の劇場施設と、建物内には小さめのミュージアムとショップ、カフェが入っている。トイレも清潔でデザインも洗練されているのでおすすめ。

また、ここで有名なのは農舞台をはさんで反対側にある棚田とオブジェ、そしてそれを借景とした詩が飾られているイリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」という作品が有名。大地の芸術祭のパンフレットにも使われたくらい。これは芸術祭のパスポートがなくても無料でみることができるので、農舞台に行ったときには探してみて体験してみてほしい。

イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」

今回は農舞台のカフェは利用していないのだけど、カフェのメニューも充実しているので利用価値があります。

また、草山彌生の作品をはじめとして多数の展示があるので、これも必見。草間彌生の作品はもちろん、夕暮れどきであれば農舞台から少し離れたところにある赤とんぼとか、棚田におかれているオブジェとかを間近にみるのも美しい。

芸術祭を見てまわる際には何度も立ち寄るスポットになると思うけれど、以外に通り過ぎがちなところではあるのだが、いやいやどうして、ここは必見のスポットだと思う。

まつだい「農舞台」

新潟県十日町市松代3743-1

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