ラーメンの祖先はウイグル料理なのか?西新宿の「シルクロード・タリム」で確かめてきた
ウイグル料理にある「ラグメン」という料理はラーメンの祖先らしいっていう話しを聞いて、友人たちと食べに行ってみることにした。
ウイグルといえば中国にあるイスラム圏でありシルクロードの要所であった地域。
いつか行ってみたいと思っているが、まずは料理を楽しんでみることにする。それにしても、ラーメンのルーツがあったなんて。
シルクロード・タリムへのアクセス
京王新線の初台駅から歩いて数分のところ、甲州街道から少し横道に入ったところにある。新宿駅から歩けないことはないけれど、初台から行くのがいいかな。小田急線の参宮橋駅からもそれほど遠くはない距離。

シルクロード・タリムについて
日本にはウイグル料理のお店が何軒かあるみたいだけど、プロの調理師免許をもっているのはここだけみたいだ。少なくとも東京でウイグル料理を食べたければここに来るのが一番いいと思う。
ジャンルとしてはイスラム圏の料理でハラルフードということになるけれど、お店ではビールなどのアルコールを提供してくれるのはありがたいことだ。この辺は文化が融通し合うというか融合している。
前菜として頼んだのは、羊の胃袋を細切りにして野菜を和えた「ケーリン ハミセイ」というサラダ。羊肉の臭みはなくて、牛のホルモンみたいな感じに近い。辛いのかなと思ったのだけど、そんなことなくて黒酢だろうか、酸味が効いたサラダになっている。
そして、羊肉の串焼きであるシシケバブ(シシ カワプ)もある。これもクミンなどの香辛料がきいていて肉と香辛料の香りが美味しい。店内はウイグルの人たちと思われる方も結構きていて、ローカルのコミュニティみたいになっている。かといって閉鎖的なお店名わけでなく、アットホームな感じ。注文を取りに来る店員さんも気がきいている。
メインに行く前に、「ゴシ ナン」というウイグル風ミートパイを頼んでみることにする。薄焼きのピザみたいな感じのなかに羊肉がつめられていて、たしかにミートパイという表現がしっくりくる料理だ。面白い料理だなあ。そして、どれもが美味しい。
メインとしては「タリム ラグメン」を頼むことにする。ときおり厨房の中から「ばん!」っていう大きな音が聞こえるのだが、それは麺を打ち付けている音で、麺を打ち付ける作業を繰り返すと丸いかたまりから細麺が打ち出されてくるのは見事な手品みたいだ。刃物を使わずに作られた、やや扁平で縮れた感じのする麺は食感とか細打ちのうどんのようでもある。
このレストランではラグメンは二種類あるけれど、違いは具材の豪華さだという。どちらを頼んでも充分美味しいと思う。麺の上に野菜などを炒めたものをのせて、それを混ぜ合わせて食べる料理なのだが、麺のコシがあって食感なども歯ごたえ抜群。これは美味い。ラーメンの祖先なのかといわれると、違うものだなって思うけれど、この料理は日本人にもあう優しい料理だと思う。
一緒に頼んだ「カザン トゥギリス」という焼き餃子も、中華料理のようでいて違う料理のスタイルを感じるものだったし、それぞれの料理のルーツかどうかさておき、共通するものがあるよなというものだった。そして、ますますウイグルという地域に興味が出てきた。
シルクロード・タリム ウイグルレストラン
住所:東京都新宿区西新宿3丁目15-8-103
時間:(平日)17:00-24:00、(土日祝)12:00-24:00
休み:月曜日 (月曜日が祝祭日の場合は営業)



















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