小豆島といえばオリーブと醤油じゃないかと思っている。今回は滞在時間が短かったので、どちらも堪能しきる!ということは難しかったのだが、オリーブ関連でいえばここ井上誠耕園と、この会社が運営しているカフェ忠左衛門は素晴らしいと感じた。
とくに、カフェ忠左衛門は小豆島での必須じゃないかと思ったのだが、まずは井上誠耕園。
大通り沿いにあってカラフルな建物なのですぐにわかると思う。駐車場もあるのでクルマでのアクセスがおすすめ。
基本的には店内の商品はネット通販でも買えるのだが、こういうのって旅のテンションとともに買うのがいいのだと思っているのであれこれ物色してみる。普段なら、小豆島のオリーブは高いからスペイン産のとかを買ってしまうよな。
とはいえ、いくつか試食させてもらい、そのあとカフェでも味わえた完熟オリーブオイルは値段相応の深みのあるいい味していた。バゲットの消費がすすむ感じだし、サラダに使っても野菜の味を引き立てると思う。これはうまい。
それ以外にも化粧品などもあったりしたのだが、そこらへんはよくわからないので僕はスルー。とはいえ、評判はいいみたい。お土産にも最適な500円程度の小瓶もあるので重量を気にしないのであればおすすめです。僕は何本か買ったのだがあまりに重かったので、途中のクロネコヤマトの集配所から自宅宛に送ってしまった。
ということで、井上誠耕園で買い物したあとはお店の人にカフェへの地図をもらって、カフェへと向かうことにする。僕はお昼前に行ったので待つことはなかったのだが、ランチタイム中は結構混み合いそう。お会計終えて外に出たときには10人くらい待っていて最大30分程度は待ちそうな感じがした。
店内はそれほど広くないもののオリーブ畑が見渡せるステキなロケーション。もちろん料理もオリーブオイルを使ったものが中心で、このほか井上誠耕園が栽培している柑橘類のジュースなどもある。
僕は心ゆくまでオリーブオイルを堪能したかったので、アヒージョを注文。あつあつのアヒージョが出てきたのだが、これは美味い。オリーブオイルってとりすぎると後でぐったりするのだが、ここのアヒージョはがつがつ食べたのにさっぱりしていた。オリーブオイルdえさっぱりしているってどうなのだというのはあるのだが、これがこの土地のオリーブの特性で僕にもあっているのだろうなと思った。なので、普段アヒージョやオリーブオイルを苦手にしている人もチャレンジしてみるのはおすすめ。
ちなみに、バゲットの追加は100円で2つっていう単位で可能。
カフェからの帰り道は再びお店の人に地図をもらってアクセスすると、ちょっと道は細いけれど、オリーブ畑を見渡せる絶景を通っていくのでお店での食事とあわせて美しいストーリーができるので是非行ってみてほしい。
ただし、カフェへのアクセスはクルマとなるのだが、これが道がかなり細くて、片側はガードレールのない用水路のような側溝がある道を運転することになる。普段あまり運転していなくて自信のない人はちょっとやめた方がいいかもって思った。これさえなければ、完璧な小豆島のカフェになるのだが、このアクセスのしづらさがこのステキな風景を生み出しているともいえる。
井上誠耕園
香川県小豆郡小豆島町池田2352
カフェ忠左衛門
香川県小豆郡小豆島町池田2267-5
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