猫カフェって台北が発祥らしいのです。
というか、台北で猫カフェ!どんだけかわいい猫いるんだよ!というテンションのもと士林夜市の出会いの悪さを払拭すべく向かいます。
MRT淡水線で剣潭駅から北へ2駅の芝山駅へ。目指すは「猫花園」というお店(旧店名は「小猫花園」)。駅から徒歩0分というところ。てか、台北もここまで来ると普通の郊外で、郊外住民である僕はちょっと落ち着く。。
それはさておき。「猫花園」の扉をあけて訪問。先客は女子2名。そして、僕のあとには全く誰も訪れず。店内は地方の喫茶店みたいでかなりゆるい。。このままで大丈夫なのか・・この店とここの猫という一抹の不安はあるもののさっそく猫に遭遇。
で、このマンチカン。機嫌わるっ。どこからどう見ても「ふて寝」しているようにしか見えない。実際そのような不機嫌な殺気を感じる。
ちょっと気を取り直してみることにする。テーブルの上に置いてある箱に猫がすわっていて「そんなぶさいくな猫放っておけば」的に僕を見つめるやつがいる。
ううむ。ふつーにかわいい猫じゃないか。知り合いの家にいる「ことめちゃん」にそっくりすぎる。
まさに箱入り娘な猫だな。
ちょっと話はずれるけれど、このお店はとりあえず猫カフェということで飲食店の分類になっているけれど、ここでおいしいコーヒーとか、うまい食事というものを望んではいけない。カクテルなんかもあるけれど、もちろんそういったものへ期待してもいけない。全ては猫と遊ぶための席代としての飲食でしかない。逆にいうと席代がないので、まずいコーヒー一杯で十分過ぎるくらい長く楽しむこともできる(だいたいの商品が最低利用料金以上、まあ数百円といったところ)。
それにしても、夜になったばかりの時間帯にいったせいなのか、どの猫もよく寝ている。
この猫、うちで前に飼っていた「さば」に激似じゃないか。
ちょっとなで回してみたって全然意に介さないというかなんというか。先客の女子2名もあちこちなで回している。まあ、そうやって猫を戯れるためにここいるんだしね。ちなみに、店内では猫グッズやら猫エサなども売っていて、それを利用して猫とのさらなる交流を深めることも可能。
かなりゆるいお店だけど、猫好きやら動物好きにはたまらないお店だとは思うので、ものの試しに行ってみるのがオススメです。
猫花園 台北
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